社長がワンマンで独走しているが、どうすればよいか?

相談内容

創業者であり圧倒的な株を所有している社長が経営能力及び姿勢上問題があります。社長以外で5名の取締役がいますが役員会議でも他の役員の意見が大勢を締めていても自分の会社だと言い独断で物事を決めてしまいます。
 
業績不振で社員10%程度、役員は20~30%の給与削減をしましたが、社長自身は10%しか削減していないことがわかりました。
非常事態だという認識で社員及び役員は懸命に努力しているにも関らず社長自身は週に平均2~3回は私的ゴルフで不在です。社長の姿勢を正す有効な手段はないでしょうか。


回答

代表取締役が独走するという相談ですね。
取締役会で他の役員と同調できるのであれば、代表取締役を解任することは可能ですが、取締役の解任・選任は会社法的には株式数の問題ですから、最終的には社長が他の役員を解任することが可能ですから、結局は「圧倒的な株を所有している」社長が支配権を持っていることになります。
 
解決の道は、「非常事態だという認識で社員及び役員は懸命に努力している」ということで、全員の気持ちを一つにできるのであれば、全員退職の覚悟で社長を諭すか、全員退職して、そのメンバーで新たな会社を作るかです。
社長の立場が「裸の王様」であることを自覚させることです。社長だけで会社運営ができるわけではないことを自覚させることです。
 
以上です。